サーキットの入門やデビュー!その走行前準備で行うべき3つのこと

2016年03月15日 コラム

サーキットの入門、そしてコースデビュー。タイミングやきっかけはどうであれ、サーキット走行を志す人にとっては必ず訪れる機会ですね。

そうはいっても、初めての方にとっては準備はどうすればいいの?どこに申し込めばいいの?何を持っていけばいいの?と色々悩むところもあるかと思います。

今回はそんな疑問の中の一つ、サーキットデビューするにあたって必要な車両の準備(メンテナンス)についてまとめます。

車両整備に自信のない方は、原則としてショップやガレージにお願いすることをおすすめします。

サーキット走行で最低限行いたいメンテナンス

※ただ、あくまでも一般的整備がきちんと行われていることが大前提です!

1.ブレーキパッド&ブレーキフルード

サーキット走行ではまず、ブレーキに負担がかかります。

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急加速・急減速が続く状況では、ブレーキにかかる負担(熱)も大きいため、純正のパッドやそれ同等の社外品のブレーキパッドではフェード状態(ブレーキが熱で効かない状態)が起こることもあります。

ブレーキパッドの交換

そのため、最低でもワインディング〜サーキットレベルのブレーキパッドを選定し、交換することをおすすめいたします。

ブレーキパッドの交換作業

また、ブレーキパッド同様にブレーキフルードもその熱で沸騰し、気泡が発生することでブレーキペダルを踏んでも「抜けてしまう」ということが起こる可能性が有ります。

ブレーキが抜ける

そのため、パッド同様にブレーキフルードの交換やエア抜き作業等も行った方がよい作業です。

ブレーキフルードの交換

ブレーキのエア抜き作業

走れないことで起こるトラブルよりも、止まれないことで起こるトラブルの方が圧倒的に危険です。とにもかくにもブレーキ系のメンテナンスやチェックはキッチリ行いましょう。

2.エンジンオイル交換&ミッション・デフオイル

サーキット走行では街乗りでの走行とは違い、エンジンにとっては高負荷が続く状態になります。

エンジンオイルの抜き方

そのため、エンジン保護のためにもオイル交換してからのぞむことをおすすめします。

エンジンオイル交換

とはいっても、ノーマル程度の車両であれば、ガチガチのレーシングオイルである必要はありませんので、その辺りは担当いただくショップやガレージに相談の上で決めましょう。

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また、エンジン以外にもミッションやデフもある程度の負担がかかります。

デフオイル交換

そのあたりのオイルについては必須というわけではありませんが、数回の走行毎で変えた方が良い部分でもあります。

3.足回り・エアーのチェック

旋回速度の高いサーキット走行においては、足回り・タイヤのチェックも必要です。

足回りのガタのチェック

タイヤについては走行することによって発熱し、空気圧(内圧)もあがるため、走行を続けることで適正値を超えてしまいます。

そうなってしまうとタイヤが膨らみ、丸くなってしまうことで接地面積が減ります。それゆえ、本来のタイヤの性能が発揮できませんので、走行前の準備も含め、当日も定期的なチェックが必要です。

タイヤのエアーチェック

エアゲージはサーキットに持っていくべき必須アイテムの1つですね。

タイヤの締め付け確認

また、ホイールナットの締め付けも要確認です。こちらはトルクレンチを使い、規定トルクで締め付けられているかを確認しましょう。

今回のメンテナンス事例でご協力頂いたショップ

群馬県のロータリー系のショップ、テクニカルオートワンズさんにご協力いただきました。

テクニカルオートワンズ

代表の高橋さんは、筑波サーキットコース2000で55秒237を記録するFD3Sや、パワー系ノーマルのストリート仕様で同じく筑波を2秒台で周回するFD3Sなど、幅広いチューニングに定評があります。

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今回メンテナンスを行った車両は、その筑波を2秒台で周回するFD3Sをモデルにさせていただきました。

サーキットを走るっていう行為はそうそう敷居が高いものじゃない。基本的にサーキットっていう空間においてはみんな初心者には優しいし、ピットが隣の人に忘れ物を借りることなんて結構ザラ(笑

サーキットデビューだけに言えることじゃないけど、最近はネットが発達しているからなんでも情報は手に入るし、調べるだけ調べて何もアクションを起こさないコって結構いるよね。

まずやってみる、ということはすごく大切にしたいし、そこで得られるものはネットで調べるそれなんかよりも、はるかに価値がある。

サーキットデビューがきっかけで、ショップやガレージに通い始めれば仲間も増えるし、楽しみも増える。

まぁ、僕らが若い頃はみんな血の気も多くて、間瀬あたりで寄るな触r…(以下略

テクニカルオートワンズ:高橋さん

テクニカルオートワンズへのアクセス

ホームページ >> www.t-ones.com

 

まとめ

サーキットはまず走ってみるということが、何よりもの収穫かと思います。

当然のことながら、日常点検や整備が行き届いている上でのサーキット走行のためのメンテナンスです。以上3点はサーキットを走行するにあたり行った方が良いとされる準備事項です。

思い立ったら吉日。サーキットデビューはいつがいいのか?というとのは人それぞれ。予定立てと事前準備をしっかり行い、楽しくサーキットデビューしましょう(^^)

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