過去最高の盛り上がりとなったAttack筑波2019。好転した天気で生まれた多くの記録

2019年02月27日 レポート&フォト

タイムアタックの聖地、筑波サーキットコース2000にて開催されたタイムアタックイベント「GOODRIDE presents Attack Tsukuba 2019」。当初心配されていた天気予報は好転し、終日フルドライ路面でイベントが開催できました。

まずは本イベントの開催に際し、冠スポンサーとしてイベントをサポートいただいた「GOODRIDEジャパン」様や、Attackシーズンをサポートいただいております企業スポンサーの各社様、漢気サポーターの皆様に感謝申し上げます。

冠スポンサー:GOODRIDEジャパン様
※2019年02月23日:イベント開催時時点(Attackスポンサー一覧はこちら

また北は北海道、南は広島&四国、さらには海外からの参戦と、イベントにエントリー&出走頂いたエントラントの皆様や、イベントブース出展頂いた関係者の方々、そしてイベント観戦のため、筑波サーキットまでお越し下さったお客様にも御礼申し上げます。ありがとうございました!

イベントの内容について、レポートさせて頂きます。

Attack筑波2019、イベントレポート

Attackイベントの定例、集合写真撮影

今回もいつも通り、Attackイベントの定例であるコース上での記念撮影からイベントはスタート。

そしてドライバーなどに加え、今年もチューニングカー業界のドンである稲田大二郎さんにもご参加いただき、撮影を行いました。

そして遥々海外よりエントリー頂いたドライバーの3名には、より目立つポディションに鎮座いただき・・・

集合写真の最後には、恒例になりつつあるMCのマナピーさんの掛け声でのダッシュの行われ・・・

アタッカーの緊張も和らいだところで、いよいよイベントが開始となりました。

前日走から筑波を震撼させたWTAC組の速さ

今回のイベントでは3台の車両が海を越えてエントリー。その中で本イベントの前日走行会から注目の1つとなったのは、WTACに参戦する2台のマシンが見せた速さ。

前日走行のプラクティス段階で、数週間前に記録されたHKSスイフト(TRB-04)のタイムを大幅に更新し、新たな筑波のFFレコード記録を生みました。そしてイベント当日はどこまでその記録が伸びるかに注目が集まりました。

チューニングカー筑波最速のトップスピードをたたき出すEG6

筑波計測における最高速で240km/h以上という驚愕のトップスピードを叩き出すJDMyard/HardraceのEG6シビックとAdam Casmiri選手。

最終的にラップタイムは54秒901までタイムを縮め、「web option」の「筑波サーキット TIME ATTACK ランキングTOP50」でも21位にランクインしました。

注目された最高速は最も速い記録で247.991km/hという、チューニングカー筑波最速のトップスピードを記録しています。(ベストラップ時は241.827km/h)

前日走で53秒台を記録して筑波最速のFFになったシビックsi

前日に筑波最速のFFマシンとなったVibrant Civicとウイリアムアウトヤング選手。この日はどこまでそのレコード記録を伸ばすかが焦点でした。

最終的に記録が動いたのはイベント最終セッションのスーパーラップ。計測1周目の1ヘアピンでスピンをするものの、そのままコースに復帰し、翌周に全開アタック。

そこで記録された数字は53秒071と、新しい筑波のFFレコード記録と、筑波全体で見てもTop5にランクインする記録を樹立。今回の筑波遠征の最後のアタックで記録を更新するというドラマチックな展開に、チームは歓喜しました。

自然吸気+シーケンシャルミッション搭載のDC2 インテグラ

今回の海外遠征組としてはもう1台、Honda DC2RとKenneth Lau選手。

見た目はシンプルな自然吸気のDC2インテグラ タイプRですが、シーケンシャルミッションを搭載。

初筑波遠征で分切り!と目論まれていたものの、当日のベストラップは1分01秒129と筑波の洗礼を受けた形に。それでも車の仕様や前日に初めて筑波を走ってこの記録というのは立派なものです。

海外勢の気になる車両詳細については次号Optionにて

今回のイベントで話題となった海外遠征組の車両の詳細などにつきましては、次号の自動車雑誌:Optionにて詳しく解説されます。

イベントの模様やその他の参戦マシンについても特集が組まれる予定ですので、ぜひチェックしてください!

Optionの最新号に関する詳細や購入はこちら

「SPORT RS」ユーザーによる走行、GOODRIDE TIRE Circuit Attack

GOODRIDEが誇るハイグリップスポーツラジアルタイヤ「SPORT RS」を使用するユーザーによる走行枠、GOODRIDE TIRE Circuit Attack。

「SPORT RS」を履いた車両が筑波サーキットを周回し、タイムアタックを行いました。

トップタイムをマークしたのは菊地 靖選手が載るGOODRIDEのデモカーであるGOODRIDE S15。

タイムはお昼の時間帯でありながら1分01秒台で安定して周回し、ベストラップは1分01秒212を記録しました。

走行後はドライバーによるトークショーが行われ、「SPORT RS」の特性や乗り方、こんな方に履いてもらいたい!などが紹介されました。

50秒台へ!と目論む筑波最速のAWD&ファイヤー安藤

前戦の「名神タイヤ presents Attack 鈴鹿 2019」で、鈴鹿最速のチューニングカーとなったESCORT Evo9とファイヤー安藤さん。この日のターゲットタイムは50秒台入り!と気合が入ったものでした。

結果はスーパーラップにて自己ベストを-0.638秒と大幅に短縮する51秒119を記録。が、本人としては50秒台入りを公言していただけに悔しさ半分。

それでも当日のトップタイムとAWD&ランサーエボリューション最速記録を更新したその走りに、会場は大いに沸きました。

NA S2000戦線に終止符?ASM S2000が記録更新!

2018シーズン頃から熱を帯びているカテゴリの1つに上げられる、自然吸気S2000による最速戦線。

ともにライバルと認め合う3台がこの日、ついに同時にコースインし、スーパーラップを走りました。

ベストな気温&気圧とはならない中で狙うは56秒台という3台の結果は、ASM 2000 1号車と加藤 寛規選手に軍配。ラップタイムはついに56秒台に突入となる56秒875を記録。

ASMはこの1号機でのタイムアタックを一旦終了と宣言していた中で、有終の美を飾りました。

鈴鹿に引き続き参戦の谷口信輝選手。今回は2台の車両をドライブ

「web option」の「筑波サーキット TIME ATTACK ランキングTOP50」に最も多くの名が載っているレーシングドライバー:谷口信輝選手は前戦の「名神タイヤ presents Attack 鈴鹿 2019」に引き続きのAttack参戦。

今回は鈴鹿でも走らせたGフォース エボとASSIST M4にてアタックしました。
>>谷口信輝選手の当日のブログ記事はこちら

また走行以外にも、SUNOCOブースにてレーシングドライバーの土屋武士選手ともにトークショーに出演。パドックの一角はひとだかりとなっていました。

新企画!エアロ無し限定の「RealTuningクラス」

今回のイベントにて新しく企画されたクラスが「RealTuningクラス」という、空力に関するエアロパーツが付けられない=ノーマルルックな車両による走行枠。

初開催となった今回は、ハイパワーなGT-RやブーストアップのFD3S RX-7、N1仕様のレビンにライトチューンの86(ZN6)など、様々な車両のエントリーがありました。

そんな初開催となったこのクラスでTOP3のタイムを記録したのはAttack初期から参戦しているメンバーが駆る3台のGT-R。

そしてNA車両としては、レーシングドライバーの木下みつひろ選手が駆るARMS86が1分04秒164を記録しています。

なでしこクラスではついに筑波分切り女子が誕生!

昨年の「SUNOCO presents Attack -2018- Tsukuba Championship」に引き続きの開催となった筑波女子限定のクラス、「Attack筑波なでしこクラス」。

自己ベストを更新された方が多数でしたが、朝一のスーパーラップではこのクラスでついに筑波分切り女子が誕生!

TFR ピー号 FD3S RX-7とピーさんの記録は59秒811と、未だほとんどいない筑波分切り女子の仲間入りとなりました。

ベストラップの更新や大台突破などもあったそれぞれの記録

ラジアルクラス最上位となったタイムを出したのはk2レーシングR35 GT-Rと菊地 聡さん。ラップタイムは57秒953。
FF NA勢として56秒台入りを果たしたYF☆RKEW☆システムHF☆48GとYF☆RKさん(56秒697 )
ワーキーメイト☆SUNOCO☆masa32Rと加藤正祥さんはフリー走行で55秒080を記録し、ベスト更新。
御殿場炭素繊維組合のパーツを纏うAutoBahn 常陽不動産 ソアラと坂東 邦彦さんは53秒台入り(53秒680)
約-1秒の大幅ベスト更新となる56秒038を記録したNewtypeRacing☆FDXprojectとニーヤンさん
筑波分切りとなる59秒525を記録したアドホックワークスFD3Sと新太郎さん

旅だったテクニカルオートワンズの髙橋さんへ捧ぐ追悼企画

Attack初期からイベントに出走していたテクニカルオートワンズのFD3S RX-7と、チューナー兼ドライバーの髙橋一之さん。闘病生活の末、昨年11月に旅立ちました。

今回のイベントでは髙橋さんを追悼しようと枠が企画され、パドックにはテクニカルオートワンズのデモカーであり、55秒237を記録したFD3S RX-7が展示されました。

お昼には撮影の時間が設けられ、コース上に置かれたFD3S RX-7の周りには、髙橋さんを慕う多くの仲間が集まりました。

そして新生テクニカルオートワンズとして、奥さん(通称:ジャイ子)や生前に髙橋さんとその約束をした長男もマイクを握り、皆にご挨拶。

空の上からはきっと、髙橋さんも見ていてくれたろうなと感じられる暖かな時間がありました。

大トリを飾ったのはFF NA最速のASLAN EG6のベスト更新

イベント最後のスーパーラップで大トリを飾ったのは、FF NA最速を誇るEG6シビックのASLAN EG6とTONさんの出走。

設けられた周回数は計測2周。コース上にいるのはこのEG6シビックのみ。

そんなTONさんのEG6がコントロールラインを通過した後に聞こえてきたのは、出走を支えた多くの仲間の喜びの「音」でした。

56秒380。自己ベストを-0.166秒短縮し、「GOODRIDE presents Attack Tsukuba 2019」の〆に相応しい記録を残し、すべての走行が終了しました。

イベント開催に際しご協力いただいた皆様

「GOODRIDE presents Attack Tsukuba 2019」 は冠スポンサーであるGOODRIDEジャパン様を始め、多くのスポンサー様のご支援・ご協力のもと、開催ができました。心より感謝申し上げます。

GOODRIDEジャパン様

GOODRIDEジャパン様の紹介ページはこちら

Attack 2018-2019シーズンスポンサー各社様&サポーターの皆様

※2019年02月23日:イベント開催時時点(Attackスポンサー一覧はこちら

イベントブース出展頂いた各社様

協賛品等多数の閉会式

今回のイベントでもスポンサー様や出展社様より、多くの協賛品やモニターアイテム等を頂きました。ありがとうございました!

イベントガール(ナベグラヴィ ガール)

左:相澤 鈴佳(あいざわ りんか) >> instagram
右:霜月 リズ(しもづき りず) >> instagram/ Twitter

次回のAttackイベントは2回目の開催となる岡山国際

Attackイベントの次戦は岡山国際サーキットで開催となる「ATS presents Attack岡山」です。

岡山国際サーキットでのAttackイベント開催は昨年から始まり、今回が2回目となります。イベントの詳細につきましてはイベント特設サイトをご確認ください。

「ATS presents Attack岡山」特設サイトはこちら

引き続き、2019シーズンのチューニングカータイムアタックイベント、Attackをよろしくお願い致します。

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