筑波での開催が10回目!過去9回のAttack筑波を今、振り返る

2018年02月22日 端から見た世界

いよいよ今週末に開催となるAttack筑波2018、正式名称「SUNOCO presents
Attack -2018- Tsukuba Championship」。早いもので、筑波サーキットでのAttack開催が今回で10回目となります。

2012年02月から始まってもう6年。一つの節目とさせていただく今回のイベントを前に、過去に開催された9回のAttack筑波イベントをさらっと振り返ってみたいと思います。

2012年2月:
まだ「Attack」の名も無かった最初の走行会

2012年2月。通称:A○木さんが発起人となり、「20人で筑波の走行枠を借りた」という感じの走行会。これが“すべて”の始まりでした。「ADVAN素人最速決定戦」と題されてはいたものの、20人を集めるのがやっとという感じの開催でした。

そしてこの時から始まったのが、朝のドラミ後のコース上で記念撮影。「集合写真を撮ることがメインだからw」(A○木氏)といわれるこの行事は、今でも変わらないAttackの風物詩ですね。

2012年12月-2013年02月:
「Attack」が発足。12月と2月に開催するスタイルに

2012年12月のちょっと前くらいに、突如として命名されたのがこの「Attack」という名称。そして12月のタイムアタックのシーズンインの時期に合わせて「Attack -2012- challenge in tsukuba 1209」、翌2013年02月に「Attack -2013- Tsukuba Championship」が開催されました。

また「Attack -2013- Tsukuba Championship」では初となるスーパーラップ形式での走行を実施。今のAttackの“流れ”が出来始めてきたのがこのころだと思います。

実は略語だった「A.t.t.a.c.k.」

今でこそ忘れ去れれようとしていますが、「Attack」というのは略語。含まれるものとしては・・・

Amateur Tuningcar Timeattack Cho- Kimochii-e

・・・というもの。今でも当てはまることだとは思いますが(^^;

鈴鹿サーキット最速のGT-R、筑波遠征の始まり

ワーキーメイト製作の鈴鹿最速のGT-Rとmasa55さんが筑波に遠征を始めたのもこの頃。

「コースもわからない、ギアリングも不明」という中の初走行で58秒468、翌年の2月に56秒967を記録しました。

九州最速のGT-Rが筑波アマチュア最速のGT-Rに

「Attack -2013- Tsukuba Championship」では遠征組は東海地区のみならず、九州からも。

阿蘇の大魔神さん騎乗の「大魔神 DKOS GG-R」(※DKOS=ィサイド、ンズオート、ボディショップガタ、オートファクトリーテルスの略。GG-RのGGは「ジジぃっぽい」の略らしい)が56秒226を記録し、このシーズンのアマチュア筑波最速のGT-Rとなりました。

NA車最速車両を称えよう!という企画はとら♪さんのシビックに

2013年2月の「Attack -2013- Tsukuba Championship」ではNA車両で一番速いアタッカーを表彰しよう!という企画があり、結果としてとら♪( G.WORK☆Ω☆ATS☆EG6改)が 59秒095を記録。

このころからFF&NA車両で59秒台から先の世界を目指す動きがより強くなりました。

2013年12月-2014年2月:
出走台数の精査、そしてタイム規定が飛躍的に上昇

2013年12月に開催された「Attack -2013- Fever60 Tsukuba 1208」では募集台数を60台に拡大。そしてスーパーラップ形式でのアタックは前シーズン同様に継続しています。

また、このころは自然吸気車両のタイム争いが熾烈になり、2014年2月に開催された「Attack -2014- Tsukuba Championship」ではNA車両でも分切り相当のレベルでないと参戦できないほどに…。(このころは59秒台を切る車両も増え始めていたことに加え、募集台数を絞っていた)

下馬評を覆した「ミラクル」を起こした男

NA最速車両を表彰!という流れは継続。12月の「Attack -2013- Fever60 Tsukuba 1208」では58秒台半ばを記録すればそれが対象だろうという中で、当時安定して58秒台を記録していたことから“とら♪さんが獲るだろう”されていました。事実、当日のスーパーラップで58秒680という自己ベストを記録しました。

ところがその後のフリー走行でひとりのアタッカーのタイムに会場が仰天。長年ずっと、とら♪さんに挑み続けるも勝つことが出来なかったスワえもん♪さんの「 T.S FACTORY ☆ウィンマックス☆レビン (AE86)」が58秒340を記録し、奪還。

数字としてアタッカー本人も思っている以上に出てしまったという記録は、様々な条件(タイヤや車両、コース状況等)が重なることで初めて実現するまさに“ミラクル”と呼べるものでした。

アマチュアロータリー最速記録が更新

長年、アマチュアドライブによるロータリー筑波最速記録を持っていた、マル島谷さんとその記録が塗り替えられたのも2014年の「Attack -2014- Tsukuba Championship」でのこと。

イベントではテクニカルオートワンズの0.1tさんドライブのFD3S RX-7が55秒237を記録し、アマチュアによる筑波ロータリー最速の称号とされる「ロータリーの貴公子」となりました。

2014年12月-2015年2月:
ラジアルクラスを開設、そして新たな遠征組

2014年12月に開催された「Attack -2014- Fever60♪ Tsukuba 1221」では、Attack初となるラジアルクラスを開設。そして翌2015年02月には「Attack -2015- Tsukuba Championship」を開催。

このシーズンは関西勢とのつながりが増え、関西勢の筑波遠征や筑波組の関西遠征が増えてきたころでもあります。

またWTACに参戦することを目指していた“十勝最速”のレコードホルダーの筑波遠征が始まったシーズンでもあります。

ロータリー戦線で起こった珍事

「Attack -2015- Tsukuba Championship」では、ロータリーでタイムアタックしていたkiyoさん(TFR☆向島R)が筑波での記録を更新。出したタイムが55秒237と、ロータリー勢としてはテクニカルオートワンズの0.1tさんドライブのFD3S RX-7と1/1000までまさか一緒のタイムという珍事が起きました。

そのためしばらくの間、ロータリーの貴公子は2人ということになりました。

九州男児の“超・負けず嫌い”。親分の遠征と一つの決断

自然吸気車両で他を圧倒する速さを誇る車両がT.hannitaさんドライブの「Kyushu-danji NSX☆Tomiyoshi R」。

このシーズンは九州から筑波に遠征し、天候に恵まれなかった中で自己ベスト更新の56秒370を記録。タイムこそ不本意というものの、NAでの挑戦は一区切りとすることを表明。しばらくの間、この記録が自然吸気車両のレコード記録として保持されることになりました。

2015年11月-2016年2月:
全国の猛者が参戦。筑波に日本中のアタッカーが集結

2015年12月に開催となった「Attack -2015- Fever60♪ Tsukuba 1123」。曇り~小雨となる天候に恵まれない1日となるものの、猛者や若手の遠征・筑波初走行ということが多かったイベントでした。

鈴鹿のアマチュア最速記録を持つスープラのエスプリ@スギコウさんやドラックレースで名を馳せている四国のあんしん真鍋さんの筑波初走行もこの頃。

その他にも東北勢の遠征も増え、若手筆頭のすげ~のたっくんやまっちゃんも筑波遠征を始めた時期でもあります。

そして翌2016年02月の「Attack -2016- Tsukuba Championship」。

のちにAttackイベントでトップタイムを総なめにするファイヤー安藤さんも参戦を開始し、本格的なタイムアタックが始動したシーズンでもあります。

返り咲いたロータリーの貴公子

「前」ロータリーの貴公子のマル島谷さん(ENDLESS ADVAN RX-7)は「Attack -2016- Tsukuba Championship」で筑波サーキットでの自己ベストである55秒095を記録。

0.1tさんやkiyoさんを抜き、再びアマチュア筑波最速のロータリーとして「ロータリーの貴公子」に返り咲きました。

「ずっと寸止め」だった挑戦者が男泣きした日

何年もの間、筑波0秒台前半で試行錯誤し、苦しみ続けた自然吸気のCR-Xが分切りを果たしたのも「Attack -2016- Tsukuba Championship」当日。

仲間に支えられ、見届けられながら走り切ったスーパーラップ。そこで叩き出した59秒791という記録にドライバー、チーム、関係者ともに涙して喜びました。

2017年2月:
レーシングドライバーの活躍の始まり

レーシングドライバーの参戦が始まったのがこの年。当時は賞典外ではあったものの、V-OPTとのジョイントで谷口信輝選手がガレージG-Forceのランエボで参戦。夕方の最後のスーパーラップでベストタイムを更新した瞬間には会場が湧きました。

またこのシーズンはAE86 N2レースに参戦するドライバーのタイムアタックが増え始めようとする時期でもありました。攻野さんの駆る「M1☆乾炭素☆Bros.☆DM-レビン」は朝のスーパーラップで自身初の筑波分切りを達成。

今年開催の「SUNOCO presents Attack -2018- Tsukuba Championship」でのAE86によるスーパーラップを行うことになるひとつのきっかけにもなりました。

シャークいいり選手が本格的なタイムアタックを開始

レーシングドライバー:シャークいいり選手も愛車の3ローターNAのFD3S RX-7で本格的なタイムアタックを始めたのもこのシーズン。

当日はトラブルに見舞われるものの、のちに筑波NA最速の記録を樹立しています。

筑波は苦手?が消え去ろうとするポルシェ勢の活躍

富士では速いものの「筑波では分切りをすることすら大変」といわれていたポルシェ勢。

長年の挑戦の末、それが「Attack -2017- Tsukuba Championship」ではNAポルシェの伊橋さんの「M’s cayman GT3」が59秒287、ターボでは長嶋さんの「RWB964ロイヤルワイド」が 57秒802 を記録し、ポルシェが筑波には向かないというイメージが変わろうとしていました。

2018年2月-
筑波開催10回目。そして・・・

端的に振り返ってもいろんな記録や感動がありました。(ホント、色んなことがありましたが割愛しています・・・)

次は筑波でのAttack開催が10回目。この先は守るべきところ、変わるべきところ、新しくするべきところと、これからの時代背景などを含めた変化の中でそれらがあるかと思いますが、、、

皆で走りやすい環境を!

・・・という産声を上げたときからの“コンセプト”は、これからもずっと継続されることだと思います。

そしてその中にあるベストリザルトや納得できる結果が出たときの感動とその景色が、いつの時代になってもそこで生まれ続ければと願うと同時に、それをトラックサイドから見届けてられたらな・・・という所存です。

はじ

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