プロも参戦可能になったAttack。その経緯とこれからのひとつの“夢”

2018年01月26日 A○木のボヤキ

もうすぐ2月ですね♪いよいよ鈴鹿サーキットでの名神タイヤ presents Attack 鈴鹿を皮切りに、今年のAttackイベントが開幕します!

さて、そんなAttack鈴鹿のエントリーリストにはプロドライバー&ショップという組合せが多数存在することになりました。

Attackは発足時から「アマチュア × オーナードライブ」が基本でしたが、2018シーズンからはレーシングドライバーも参戦可能となります。これには背景だったり、想いだったり、実現したいひとつの“夢”があったりしますw

そもそもプロドライバーって??

レーシングドライバー、プロドライバーも参戦可能となり、「プロドライバーには敵わないよ」「速くて当たり前じゃん」なんてことをよく小耳に挟みます。

ちょっと待った、そもそもプロドライバーって・・・
(ウィキペディアの「プロフェッショナル」によると)

日本ではオートレースを除き、競技者としてのプロとアマチュアを基本的に区別していない。ただし競技の性質上、競技への参加のために多額の資金が必要となることが多く(使用する自動車やオートバイ、搬送のためのトランスポーター、練習の際のサーキット使用料など)、競技の結果として得られる賞金だけではとても資金を賄えないことがほとんどであるという事情を背景に上位の競技では選手契約又はスポンサー持ち込みがほとんどである。

フォーミュラ1 (F1)やロードレース世界選手権 (MotoGP)などのトップカテゴリーは、その競技レベルの高さや参戦に必要な資金の多さなどの関係から、現在は結果としてプロのみで競われているが、下位のカテゴリーでは、自己資金で競技用の車や資材を用意し自ら参戦するアマチュアとプロが混在しているケースが多くなる。

参加するためのライセンス(国際Aライセンスとかですね)はあるけど、プロ・アマチュアを区別するための明確なライセンスはないから、その競技に関する報酬だけで「食べていけるか・いけないか」ということになります。(ほとんどいない気もしますよね・・・)

観客が多いレースのドライバー=凄いとは限らない

日本だと観客動員数が最も多いのはスーパーGTといわれています。そのためメーカーやスポンサーの関係もあって、スーパーGTに参戦しているドライバーに「プロ的な感じがする」ことから勘違い??されがちですが・・・

スーパーGTは見た目は市販車ベースですが中身は全く別物なので、僕達が乗っても乗りこなせない部分が多いと思いますし、乗りこなしている 各ドライバーの技術は優れていると思います。

が、その参戦ドライバーが市販車やチューニングカーでタイムアタックをして速いのかというと、それもまた別の話だということになります。要は自動車競技としては一緒のようで、カテゴリーが違うということになりますね。

そして一番厄介なのが、人がたくさん集まる分野は華やかなので、「スーパーGT参戦ドライバーが一番凄い!」・・・みたいな錯覚に陥ることがありますが、ドライビングスキルとして“一番凄い”かはまったくをもって別問題。他の自動車競技にも凄い技術をもっているドライバーはたくさんいます。

ジムカーナ、ラリー、ドリフト…

自動車競技としては同じでも、それぞれ必要な技術が違います。陸上競技で短距離、長距離、跳躍、投擲などそれぞれに凄い人がいるのと一緒。まぁ長くなるのでアレwですが( ̄(工) ̄)

タイムアタックの世界においてまだプロはいない

そもそもタイムアタックの世界のおいて、今のところはプロドライバーなんていないのかなと。純粋にタイムアタックのプロということを考えると一番近いようで遠いのはw

アンダー鈴木ということになるかな。でもアンダーは普通に仕事(薬剤師)してるし、現状タイムアタックだけじゃ食べていけるわけない・・・

という現状を踏まえ??タイムアタックのプロなんていないんだから、誰でも参加OKにしました!(笑)

前回のAttack筑波は別走行枠ということで、プロレーシングドライバーで“コースレコード請負人”の谷口信輝さんがガレージGフォースのランエボで参戦となりました。

この走行は本当に盛り上がりましたし、イベントの最後の最後でキッチリ結果を出したのにも会場が湧きました!(個人的には今のところ谷口さん以上にチューニングカーを自由に操れるレーシングドライバーはいないと思っています。)

またGT300でチャンピオン経験あり、西のタイムタックといえばこの人・・・

シャーク井入さんも愛車の3ローターNAのFD3S RX-7で参加♪ こちらは1周でミッションがパフッwってなって終了しました( ̄▽ ̄)

その時の映像がこちら↓↓

※昨年11月にリベンジし、筑波で自然吸気車両の最速レコード記録を更新しました。

やっぱり有名なドライバーがイベントに参加してくれるとお客さんも喜びますし、業界も盛り上がりますよね!

余談:ジムカーナドライバーの参戦も増えています

1周のみタイム計測ということや、市販車ベースということである意味似ている??全日本ジムカーナドライバーのAttack参戦も増えてきました。

参考:Attack 2016(アタック筑波)0227「柴田ゆーさく//ARVOU S2000 白2号機(借り物)」AP1

参考:Attack-2017-0225 Class3 Radial //西野 洋平[BSALEXカローラ栃木DP那須86]ZN6

ジムカーナ車両+αの空力に頼らないマシンメイクのためあまり目立ってないかもですが、コーナーへのアプローチや姿勢作り、ドライビングの組み立て等々は本当に光るものがあります。(運転がアレwな人はよく見て欲しいです)

競技の垣根はない!「俺は速い」という人はぜひ!

俺は速い!!というレーシングドライバーの皆様!(レーシングドライバーはみんなそう思ってるか・・・)

各分野のドライバー様、チューニングカーのタイムアタック!!こちらの世界にも是非ご参加ください!!

最終的に“タイムアタックのプロフェッショナル”が生まれていくような流れもつくりたいので、その為にはどうすれば良いか・・・といつも考えてます。様々な分野が交流することにデメリットは無いと思うし、

“モータースポーツを日本の文化に!”

そうなる日が来ること、きっかけ作りを出来ることが夢のひとつでもあります。まだまだ課題は山積みですけどね・・・( Attackイベントに沢山の観客がきたら、あいつら凄いと皆さんが勘違いして一気にプロが現れるかもですw)

と、言うわけで? 皆さま、引き続きAttackをよろしくお願いします♪

あおき

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